悲しい本  < 西洋の作家 >  
絵本のデータ
『悲しい本』 悲しい本
(Michael Rosen's Sad Book)
著者(文章): マイケル・ローゼン (Michael Rosen)
著者(絵): クェンティン・ブレイク (Quentin Blake)
翻訳者: 谷川俊太郎 (Shuntaro Tanikawa)
出版社: あかね書房 (2004/12/10)
ISBN: 425100941X
 
ページ数: 32ページ 縦: 300mm 横: 225mm
対象年齢: 主に大人向け  文字数: ふつう
(上記サイズなどの情報はエディションによって違う場合があります)
 
おすすめ度: 
定価: ¥ 1,470
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  テーマ: 別れや死、不幸の絵本    主人公: 男の人
   感動度   知識学び度 低  笑い度 低  悲しさ度 
   ユニーク度 中  しつけ度 低  わくわく度 低  いやし度 低
   絵の精密さ 中  絵の美しさ 中  絵のかわいさ 中  デザイン性 中
  ストーリー

幸せそうに振舞っている私も、実はどこもかしこも体中が悲しい。特に息子エディーのことを考える時がいちばん悲しい。エディーは死んだ。誰かになにもかも話したくなるときもある。何も話したくないときもある。悲しみはどこにあるのか?それはいたるところにある。悲しみはいつくるのか?それは時を選ばない。思い出される日々・・・。

  この絵本について

 息子の死をテーマにした、タイトルどおりの悲しい絵本です。昔から文学や芸術の世界で取りあげらることの多い永遠のテーマです。人生で考えられる最大の悲劇と言えると思います。
 言うまでも無く大人向けの絵本ですが、絵は絵本らしく親しみやすいタッチなので、そのギャップが印象的です。そのギャップは、まるでまわりの風景はちっとも変わらないのに、突然の大きな悲しみによって心にだけ影を落としている時のギャップと似ているので、逆にリアルにさえ感じさせます。また、主人公の気持ちがすごく正直にストレートに表現されているので、深い共感を覚えることができます。とくに誕生日や、学芸会、まくら投げなどの昔の思い出が次々と思い出されるシーンは、すごくせつない気分になります。幸せな人が今の大切さを再確認するためにも、同じような悲みを体験をした人が共感するためにも、それぞれの立場でそれぞれの読み方があると思います。

絵本 マッチング
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定価: ¥ 2,548
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スターバト・マーテル ジョヴァンニ・バティスタ・ペルゴレージ(1710-1736)作曲 『スターバト・マーテル』
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  「スターバト・マーテル」は聖母マリアが、息子であるキリストを失った悲しみを歌ったものです。我が子を亡くした後に作曲された「スターバト・マーテル」としてはドヴォルザークのそれが有名で、彼は3人もの子供を失っています。ただ「スターバト・マーテル」としては代表的でもっとも美しいとして有名なのが、このペルゴレージの作品となります。バロック時代の均整が取れ抑制された表現の中に悲痛な歌が歌われます。その美しさは悲しみを昇華させてしまうパワーを持っています。深い悲しみを背負ったときに是非聞きたい作品です。
定価: ¥ 1,835
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悲歌のシンフォニー(交響曲第3番) ヘンリク・ミコワイ・グレツキ(1933- )作曲 『悲歌のシンフォニー(交響曲第3番)』
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定価: ¥ 1,867
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弦楽四重奏曲第14番ニ短調D.810「死と乙女」 フランツ・シューベルト(1797-1828)作曲 『弦楽四重奏曲第14番ニ短調D.810「死と乙女」』
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  多くの歌曲を作曲し歌曲王といわれるシューベルトゆえに、美しい旋律を作曲することで有名です。この「死と乙女」は、シューベルトが力を入れた弦楽四重奏曲(バイオリンを含む4つの弦楽器のみで演奏される)のうちで一番有名な曲で、その第二楽章に自身の歌曲「死と乙女」の旋律を利用しているためにこの名前で呼ばれています。4つの楽章すべて短調で作曲されていることもあり、美しくも暗く物悲しさのあふれた名曲です。
定価: ¥ 1,700
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トッカータとフーガ ヨハン・セバスチャン・バッハ(1685-1750)作曲 『トッカータとフーガ』
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定価: ¥ 1,000
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更新日: 2005年07月03日

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