ねずみとおうさま  < 西洋の作家 >  
絵本のデータ
『ねずみとおうさま』 ねずみとおうさま
著者(文章): コロマ神父
著者(絵): 土方重巳 (Shigemi Hijikata)
翻訳者: 石井桃子 (Momoko Ishii)
出版社: 岩波書店 (1953/12/10)
ISBN: 4001151030
 
ページ数: 57ページ 縦: 208mm 横: 166mm
対象年齢: 小学生から  文字数: 多い
(上記サイズなどの情報はエディションによって違う場合があります)
 
おすすめ度: 
定価: ¥ 672
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  テーマ: 成長する、がんばる絵本    主人公: ねずみ
   感動度 中  知識学び度 中  笑い度 低  悲しさ度 中
   ユニーク度 低  しつけ度   わくわく度 低  いやし度 中
   絵の精密さ 中  絵の美しさ 中  絵のかわいさ 中  デザイン性 中
  ストーリー

昔スペインに心が優しく人々から慕われた王様がいました。その王様は、子供のためにおもちゃを作る工場を建てたり、ねずみのために「ねこはねずみはとってはいけない」という規則を定めたりしました。なぜこのような事をなさったのでしょうか。それは王様がまだ6歳の頃、初めて歯が抜けた日のことです・・・。

  この絵本について

 とても古い絵本で60ページ近くあり、絵本というよりは「一番最初に読む文学」のような雰囲気があります。文章が大変丁寧で、王様に対して模範的な敬語がつかわれており、昔ながらの品の良さを感じます。この絵本はコロマ神父の作品で、キリスト教の「人は神の元に平等」や「自分が欲する事を他の人にほどこす」という重要な教えが、最大のテーマとなっています。
 6歳の王様の歯がはじめて抜けたとき、お母様は「お手紙と抜けた歯を一緒に封筒に入れて枕元におくと、ペレスというねずみが歯を取りに来て、かわりに贈り物を置いていってくれる」と教えてくれます。そして王様はペレスというねずみと一緒に、同い年の歯が抜けた貧しい男の子の家に行き、その貧い暮らしぶりにショックを受けます。誠意あふれるとってもかわいい内容で、絵も丁寧に描かれており、最近あまり見ないほど心の真っ直ぐな絵本だと感じました。

絵本 マッチング
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更新日: 2005年06月28日

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