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自分の見た目に劣等感を持つくまの子が、友達の協力で前向きにがんばれるようになる姿を描いた絵本です。ウイリアムが悲しい夢を見て、ためいきをつきながら目覚める所から絵本は始まります。表情はいつも不安げで、鏡をみてさらに劣等感をつのらせます。誰にも見つからないように隠れ、家に引きこもって外に出ようとしません。でもある事件をきっかけに、友達に正直に劣等感を告白することになります。友達は一緒に悲しんでくれて、一緒にウイリアムのためにどうしたらよいかを考えてくれます。
ウイリアムは劣等感に悩んで、友達との接触を怖がり、ひきこもっています。ふとっていて、かっこがよくないことを、あらためて他者から指摘されることをとても怖がっている様子が伝わってきます。でも、本当は友達も優しくて、ふとっていることも正直に認めますが、一緒に悩みの克服にも力を貸してくれます。このような関係が友達との間に築くことができれば、とても素敵だと感じさせます。日本では劣等感がいじめを呼んでしまうこともあるので、このような素敵な関係を築くのはなかなか難しいかもしれません。いじめもほとんどなく、子供の頃から自立しているといわれるオランダならではの絵本なのかもしれません。
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