だいじょうぶだよ、ゾウさん  < 西洋の作家 >  
絵本のデータ
『だいじょうぶだよ、ゾウさん』 だいじょうぶだよ、ゾウさん
(Vieil Elephant)
著者(文章): ローレンス・ブルギニョン (Laurence Bourguigonon)
著者(絵): ヴァレリー・ダール (Valeris d'Heur)
翻訳者: 柳田邦男 (Kunio Yanagida)
出版社: 文渓堂 (2005/11)
ISBN: 4894234386
 
ページ数: 25ページ 縦: 282mm 横: 230mm
対象年齢: 5歳ぐらいから  文字数: ふつう
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おすすめ度: 
定価: ¥ 1,575
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  テーマ: 別れや死、不幸の絵本    主人公: ねずみ
   感動度   知識学び度 低  笑い度 低  悲しさ度 
   ユニーク度 低  しつけ度   わくわく度 低  いやし度 中
   絵の精密さ 中  絵の美しさ 中  絵のかわいさ 中  デザイン性 中
  ストーリー

おさないネズミと年老いたゾウが仲良く暮らしていました。一緒にいると心があかるくはずみました。でもゾウは長い人生で出会った懐かしい友達のように、自分もそろそろ遠いゾウの国に行く頃だと考えていました。あるときゾウはネズミと一緒にゾウの国のある森の近くまでやってきて、ネズミに自分ももうすぐその森に行くことを伝えました。でもネズミはゾウがいなくなるなんて考えたくもありませんでした・・・。

  この絵本について

 仲の良い年老いたゾウの死を次第に受け入れていく幼いネズミの様子が描かれています。親しい人の死は人間にとって最も受け入れ難い出来事です。小さい子供にとってはなおさら難しいことです。そのため、死を受け入れることをテーマにした絵本は数多くあります。この絵本も死を扱っており、作者本人の祖母との思い出を元に作られているようです。
 ゾウは死ぬ時を悟ってゾウの墓に行くという話がありますが、この絵本のゾウも年を取っていて、そろそろゾウの国へ行くだろうと考えていました。一緒に暮らしている幼いネズミは、そのことを最初は受け入れられませんでした。ゾウは死を受け入れつつありましたが、ネズミは仲良しのゾウと別れることが許せません。でも次第に弱っていくゾウを見ているうちに、ネズミもゾウの言っている意味を少しずつ理解し、受け入れるようになっていきます。最後は、ゾウの森へと続く壊れていたつり橋をネズミが直すことで、ネズミもゾウがゾウの国に行きやすいように手助けをするのです。
 ゾウやネズミなどの動物の姿を使ったお話ですが、作者が実際に体験した祖母との思い出がストレートに伝わってくるような絵本です。

これまで紹介した死をテーマにした絵本
 → 『Badger's Parting Gifts』: 死についての定番絵本『わすれられないおくりもの』の洋書版
 → 『「死」って、なに? かんがえよう、命のたいせつさ』: 死について様々な角度から考える絵本
 → 『おじいちゃんがおばけになったわけ』: 男の子がおじいちゃんの死を受け入れるまで
 → 『ジェニー・エンジェル』: 弟の死をなかなか受け入れることのできないお姉さんの話
 → 『悲しい本』: 息子をなくした父の悲痛な叫びの絵本
 → 『ぼくはねこのバーニーがだいすきだった』: 飼い猫との死別
 → 『ずーっと ずっと だいすきだよ』: 飼い犬との死別
 → 『いぬはてんごくで…』: 飼い犬の死と天国

絵本 マッチング
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  多くの歌曲を作曲し歌曲王といわれるシューベルトゆえに、美しい旋律を作曲することで有名です。この「死と乙女」は、シューベルトが力を入れた弦楽四重奏曲(バイオリンを含む4つの弦楽器のみで演奏される)のうちで一番有名な曲で、その第二楽章に自身の歌曲「死と乙女」の旋律を利用しているためにこの名前で呼ばれています。4つの楽章すべて短調で作曲されていることもあり、美しくも暗く物悲しさのあふれた名曲です。
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  「未完成」というと、このシューベルトの交響曲第8番が代名詞となっています。交響曲は通常4楽章からなりますが、この交響曲は最初の2楽章しか完成されていません。ただその美しさと深い哀愁のゆえに、未完成ながら最も有名な交響曲の一つとなってしまいました。どうして2楽章までしか完成されなかったかは謎のままです。これほどにやさしく癒しのある交響曲は、多くの美しい室内楽曲や歌曲を残したシューベルト以外の作曲は考えられません。
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交響曲第40番ト短調 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)作曲 『交響曲第40番ト短調』
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更新日: 2008年02月17日

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