ルリユールおじさん  < 日本の作家 >  
絵本のデータ
『ルリユールおじさん』 ルリユールおじさん
(RELIEUR ET ROBINIER)
著者(文章): いせ ひでこ (Hideko Ise)
著者(絵): いせ ひでこ (Hideko Ise)
出版社: 理論社 (2006/09)
ISBN: 4652040504
 
ページ数: 56ページ 縦: 204mm 横: 278mm
対象年齢: 小学生から  文字数: 少ない
(上記サイズなどの情報はエディションによって違う場合があります)
 
おすすめ度: 
定価: ¥ 1,680
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  テーマ: 自然や描写、味わう絵本    主人公: 女の子
   感動度 中  知識学び度   笑い度 中  悲しさ度 低
   ユニーク度 低  しつけ度 中  わくわく度 低  いやし度 
   絵の精密さ 中  絵の美しさ   絵のかわいさ   デザイン性 
  ストーリー

ソフィーは植物図鑑が好きで繰り返し読んでいたのですが、ついに壊れてしまいました。ソフィーはパリの街の中を歩き回り、本を直してくれれる人を探しました。そしてルリユールという人が本を直してくれることを知りました・・・。

  この絵本について

 パリを舞台に、本作りの作業工程をすべて手作業で行う職人ルリユールと女の子ソフィーの触れ合いを描いた作品です。青色を効果的なアクセントとして使っているイラストが印象的です。パリの街並みを描いた数々のイラストや、ごちゃごちゃしたルリユールおじさんの工房のイラストや、手をクローズアップして細かな手作業を描いたイラストなど、どれも力作ばかりだと感じました。56ページに渡って、存分に伊勢英子さんのイラストの世界を楽しむことが出来ます。
 また、この絵本は良質な洋書絵本のような雰囲気があります。伊勢英子さんの絵本は何冊か読みましたが、これが一番気に入りました。ストーリーの構成やイラストの構成などすべてが、一般的な絵本の枠を飛び越えて自由に創作されています。まるで大人が味わうための短編アニメーション映画のようだと感じました。そういう意味で元々短編アニメーション映画から作られた絵本『木を植えた男』や『岸辺のふたり』に共通する雰囲気を感じました。また、特に主人公のソフィーの表情などを見ていると、少し日本のアニメーション映画のイラストも思い出させます。
 この絵本では、こわれた本を直して物を大切に扱う気持ちも感じることができますし、今は少なくなっているひたむきな職人の技に感動することもできます。さらに、本を直す工程で、本の構造についても詳しく描かれるので、「この絵本の構造はどうなっているのだろう」と新しい興味も喚起されます。もちろん、女の子と職人のおじさんとの心温まる交流にも癒されますし、イラストも見応えがあります。このように見所がたくさんある作品です。

絵本 マッチング
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合奏協奏曲「四季」 アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741)作曲 『合奏協奏曲「四季」』
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  「四季」は「春」「夏」「秋」「冬」それぞれの季節をテーマとした、ヴァイオリン協奏曲です。四季折々の表情が、驚くほど巧みに描かれており、大変ポピュラーな音楽です。例えば「春」は小鳥達の歌や雷鳴、「冬」は凍りつく寒さや北風の様子などが描写されています。もっとも脳をリラックスさせるアルファー派がよく出る音楽といわれていますが、その理由は巧みな自然描写や均整の取れたバロック音楽手法によるためです。
定価: ¥ 1,260
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交響曲第3番「スコットランド」/第4番「イタリア」 フェリクス・メンデルスゾーン(1809-1847)作曲 『交響曲第3番「スコットランド」/第4番「イタリア」』
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  ワグナーはメンデルスゾーンの音楽(序曲フィンガルの洞窟)を聞いて「第一級の風景画家」と評しています。それはこの2つの交響曲にもあてはまります。交響曲という大作の中にもメンデルスゾーンらしい美しい響きは、繊細な風景画のようです。第3番「スコットランド」、第4番「イタリア」ともに旅行をきっかけに受けた霊感を元に作曲されています。「スコットランド」は物悲しさが美しく完成度の高い彼の最高傑作です。逆に「イタリア」は明るく生き生きと美しい音楽です。幼少時代から英才教育を受けたメンデルスゾーンらしく、安定して完成された音楽を聞くことができます。
定価: ¥ 1,800
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劇付随音楽「真夏の夜の夢」 フェリクス・メンデルスゾーン(1809-1847)作曲 『劇付随音楽「真夏の夜の夢」』
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  メンデルスゾーンはシェイクスピアの戯曲『真夏の夜の夢』に霊感を受け、この戯曲のようなメルヘンチックで幻想的な序曲を作曲しました。後に戯曲の付随音楽として全12曲を作曲、その中には結婚式の曲としては世界一有名な結婚行進曲が含まれます。全曲を通してメンデルスゾーンらしい、美しく繊細で想像力をかきたてる曲ばかりで、「真夏の夜の夢」のファンタジーに入り込んでしまいます。
定価: ¥ 1,700
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  「前奏曲」、「メヌエット」、「月の光」、「パスピエ」の4曲からなる、ドビュッシー中期のピアノ曲集です。いずれも親しみやすく美しい曲ですが、特に「月の光」は頻繁に耳にする大変有名な曲で、最も詩的で美しい音楽の一つとして親しまれています。
定価: ¥ 2,039
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更新日: 2008年02月02日

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