パパのカノジョは  < 西洋の作家 >  
絵本のデータ
『パパのカノジョは』 パパのカノジョは
(Totally Uncool)
著者(文章): ジャニス・レヴィ (Janice Levy)
著者(絵): クリス・モンロー (Chris Monroe)
翻訳者: もん (Mon)
出版社: 岩崎書店 (2002/1/30)
ISBN: 426580103X
 
ページ数: 31ページ 縦: 260mm 横: 210mm
対象年齢: 小学生から  文字数: 少ない
(上記サイズなどの情報はエディションによって違う場合があります)
 
おすすめ度: 
定価: ¥ 1,365
アマゾンで詳細確認(価格: ¥ 1,365)
絵本ナビ ショップ
オンライン書店ビーケーワン
紀伊国屋書店BookWeb
楽天ブックス
イメージを拡大
  テーマ: 母、父、家族の絆    主人公: 女の子
   感動度 低  知識学び度 低  笑い度 中  悲しさ度 低
   ユニーク度   しつけ度 中  わくわく度 低  いやし度 低
   絵の精密さ 中  絵の美しさ 中  絵のかわいさ   デザイン性 
  ストーリー

パパのあたらしいカノジョはかわっている。すごくカッコわるいんだ。パパはカノジョをスイートポテトちゃんなんてよんでいるけど、あたしはなんともよばないもんね。パパのカノジョはサッカーしないし、テレビゲームも、アイススケートもぜんぜん興味なし。野菜ばっかりたべて、髪型はやまあらしのように逆立っている。時々逆立ちしてリラックスしたり、金魚にむかってオペラを歌ったりしている。ご近所さんにはスペイン語で話し、パパにはあかちゃんことばで、はちうえには日本語で話しかける・・・。

  この絵本について

 女の子の視点から、パパの新しい彼女を観察した絵本です。どのような事情なのかは分かりませんが、絵本にお母さんは出てきません。かわりにパパの彼女が登場します。赤の他人なのに突然生活に入り込んできて、パパとべたべたしている女性に対して、女の子は反感を感じずにはいられないのでしょう。女の子は明らかに嫌な表情を見せながら、あれこれと彼女に関する変な点を列挙します。野菜ばかりたべて、髪型は奇抜で、たまに逆立ちでリラックスして、子供っぽいリクリエーションはせず、時々スペイン語や日本語などを話したり・・・。彼女はいわゆるローフードダイエットやヨガ、語学を趣味とする、今風の考え方に染まった典型な女性なのです。パパとはまったく釣り合っていないし、母親っぽさのかけらもないし、サッカーやゲームの仕方も知らない、つまらない存在なのです。
 でもパパの彼女は、ハロウィーンの奇抜な変装を一緒に作ってくれたり、女の子の機嫌がわるいときも無理に笑わせようとしたり質問攻めにしたりしないし、学校の発表会で一番大きな拍手をしてくれるのです。あれこれ命令しないし、くどくど説教もしないし、女の子のことをカッコイイってたくさんほめてくれます。パパはこれまでにも何人か彼女を変えているようですが、今回の彼女はちょっと変わっているけど長続きしています。一人の人間として新しいパパの彼女を受け入れ、女の子は次第に心を開いていきます。
 この絵本の裏には、このような状況を受け入れざるを得ない女の子の複雑な心情も感じ取れます。親が恋人を連れ込むと、子供は気を使って家でもリラックスできなくなるし、親も子供に集中できなくなります。弱い立場の子供は、暴力の犠牲になることもよくあります。大抵の場合は、親の一時的なさびしさを紛らわすだけで、子供が犠牲になり、最後には混乱しか残りません。そんな状況を本能で警戒する子供は、親が新しい恋人を連れてくる度に、敵意を持ったり、うらんだりするのでしょう。でもそれは自然な反応です。この絵本では、今回はたまたまよい彼女だったのですが、それまでの彼女達の中には、くどくど説教したり無理に質問攻めにしたりする人もいたことが暗示されています。

絵本 マッチング
    『パパのカノジョは』と同じようなタイプの絵本を探します。
    この絵本が好きな方にはおすすめの作品です。
 総合でマッチ   絵がマッチ   内容がマッチ      5件   10件 
 同じような絵本   正反対の絵本     
わにわにのおふろ 『わにわにのおふろ』(ALLIGATOR-ALLI, SPLASHING IN MY BATH)
マッチ度:   
著者(文):小風さち 著者(絵):山口マオ 
出版社:福音館書店(2004/10/15)
定価: ¥ 780
お店で詳細確認(アマゾン価格: ¥ 780)
イメージを拡大  
自殺うさぎの本 むやみに死んじゃううさぎたち 『自殺うさぎの本 むやみに死んじゃううさぎたち』(The Book of Bunny Suicides)
マッチ度:   
著者(文):アンディ・ライリー 著者(絵):アンディ・ライリー 
出版社:青山出版社(2005/12/15)
定価: ¥ 945
お店で詳細確認(アマゾン価格: ¥ 945)
イメージを拡大  
エミリー・ザ・ストレンジ 『エミリー・ザ・ストレンジ』(Emily the Strange)
マッチ度:   
著者(文):コズミック・デブリ 著者(絵):コズミック・デブリ 翻訳者:宇多田ヒカル
出版社:メディアファクトリー(2003/03/29)
定価: ¥ 1,050
お店で詳細確認(アマゾン価格: ¥ 1,050)
イメージを拡大  
さるのせんせいとへびのかんごふさん 『さるのせんせいとへびのかんごふさん』
マッチ度:   
著者(文):穂高順也 著者(絵):荒井良二 
出版社:ビリケン出版(1999/11)
定価: ¥ 1,680
お店で詳細確認(アマゾン価格: ¥ 1,680)
イメージを拡大  
おこりんぼママ 『おこりんぼママ』(Schreimutter)
マッチ度:   
著者(文):ユッタ・バウアー 著者(絵):ユッタ・バウアー 翻訳者:小森香折
出版社:小学館(2000/12/20)
定価: ¥ 1,313
お店で詳細確認(アマゾン価格: ¥ 1,313)
イメージを拡大  
この絵本を買った人はこんな商品も買っています(by Amazon)
急行「北極号」 『急行「北極号」』
クリス・ヴァン・オールズバーグ, 村上 春樹 (あすなろ書房)
定価: ¥ 1,575
お店で詳細確認(アマゾン価格: ¥ 1,575)
イメージを拡大  
岸辺のふたり―Father and Daughter 『岸辺のふたり―Father and Daughter』
マイケル・デュドク ドゥ・ヴィット (くもん出版)
定価: ¥ 1,365
お店で詳細確認(アマゾン価格: ¥ 1,365)
イメージを拡大  
おんぶはこりごり 『おんぶはこりごり』
アンソニー ブラウン (平凡社)
定価: ¥ 1,575
お店で詳細確認(アマゾン価格: ¥ 1,575)
イメージを拡大  
パパはジョニーっていうんだ 『パパはジョニーっていうんだ』
エヴァ エリクソン, ボー・R. ホルムベルイ (BL出版)
定価: ¥ 1,260
お店で詳細確認(アマゾン価格: ¥ 1,260)
イメージを拡大  
どうする どうする あなのなか(日本傑作絵本シリーズ) (日本傑作絵本シリーズ) 『どうする どうする あなのなか(日本傑作絵本シリーズ) (日本傑作絵本シリーズ)』
きむら ゆういち, 高畠 純 (福音館書店)
定価: ¥ 1,365
お店で詳細確認(アマゾン価格: ¥ 1,365)
イメージを拡大  
365まいにちペンギン 『365まいにちペンギン』
ジョエル ジョリヴェ, ジャン=リュック フロマンタル (ブロンズ新社)
定価: ¥ 1,680
お店で詳細確認(アマゾン価格: ¥ 1,680)
イメージを拡大  
エリカ 奇跡のいのち 『エリカ 奇跡のいのち』
ロベルト インノチェンティ, ルース・バンダー ジー (講談社)
定価: ¥ 1,575
お店で詳細確認(アマゾン価格: ¥ 1,575)
イメージを拡大  
だいじょうぶ だいじょうぶ (ちいさな絵童話りとる) 『だいじょうぶ だいじょうぶ (ちいさな絵童話りとる)』
いとう ひろし (講談社)
定価: ¥ 1,050
お店で詳細確認(アマゾン価格: ¥ 1,050)
イメージを拡大  
おこりんぼママ 『おこりんぼママ』
ユッタ バウアー (小学館)
定価: ¥ 1,313
お店で詳細確認(アマゾン価格: ¥ 1,313)
イメージを拡大  
ペンキや 『ペンキや』
出久根 育, 梨木 香歩 (理論社)
定価: ¥ 1,365
お店で詳細確認(アマゾン価格: ¥ 1,365)
イメージを拡大  
いっしょに聞く クラシック音楽(相性の良い音楽)
バレエ音楽「春の祭典」 イゴール・ストラヴィンスキー(1882-1971)作曲 『バレエ音楽「春の祭典」』
マッチ度:   
  ストラヴィンスキーは3つの有名なバレエ音楽を残しました。そのうちの代表的作品「春の祭典」は春の神に一人の乙女をいけにえとして捧げる「邪教徒の祭式」がテーマになっています。春をテーマにしているだけあって光に満ちた生き生きとしており、同時に野性的で荒々しさを持つ音楽です。1913年のパリでの初演時には、異常な活力に満ちた斬新な音楽があまりに衝撃的で、聴衆からざわめきが起こった言われています。現在ではオーケストラ技法の巧みさやセンスのよさが、大変クールな音楽として響きます。
定価: ¥ 1,890
お店で詳細確認(アマゾン)
イメージを拡大  
交響詩「禿山の一夜」(リムスキー=コルサコフ編) モデスト・ムソルグスキー(1839-1881)作曲 『交響詩「禿山の一夜」(リムスキー=コルサコフ編)』
マッチ度:   
  「はげやまの一夜」はムソルグスキーの代表作の一つで、「夜に魔物が踊り狂い、やがて静かな朝を迎える」という内容の、恐いけどわくわくするような描写に富んだ音楽です。オーケストレーションで有名なリムスキーコルサコフによって改定されたバージョンが有名で、大変色彩の豊かな音楽です。
定価: ¥ 2,548
お店で詳細確認(アマゾン価格: ¥ 2,421)
イメージを拡大  
組曲「展覧会の絵」 モデスト・ムソルグスキー(1839-1881)作曲 『組曲「展覧会の絵」』
マッチ度:   
  「展覧会の絵」はロシアの作曲家ムソルグスキーによってピアノ組曲として作曲され、フランスの作曲家ラベルがオーケストラ版に編曲して有名になりました。友人の画家ガルトマンの遺作展覧会で見た10枚の絵の印象を音楽で表現しています。「古城」「雛の踊り」「キエフの大門」など個性的な10曲の音楽に加え、自分自身が展覧会場を歩き回る姿を描写したような「プロムナード」のテーマをはさんむことで、全体的に統一感が与えられています。曲ごとに七色に変わる表情豊かな音楽は、ムソルグスキーの多彩さとセンスの良さを感じさせます。
定価: ¥ 1,000
お店で詳細確認(アマゾン価格: ¥ 985)
イメージを拡大  
ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら リヒャルト・シュトラウス(1864-1949)作曲 『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』
マッチ度:   
  ティル・オイレンシュピーゲルは伝説上の14世紀に放浪したならずもの。この曲では、裸馬に乗ってマーケットで暴れたり、伝道師に化けて人をだましたりと4つのいたずらのあと絞首台にかけられるまでを、フルオーケストラを使って次々と豊富な表現力で描いていきます。作曲家リヒャルト・シュトラウスはロマン派円熟期に活躍した大作曲家で、オーケストレーションの達人です。彼の力強い表現力は音楽の領域を超え、物語や大自然を自由に作り出します。
定価: ¥ 1,800
お店で詳細確認(アマゾン)
イメージを拡大  
マ・メール・ロワ モーリス・ラヴェル(1875-1937)作曲 『マ・メール・ロワ』
マッチ度:   
  マ・メール・ロワは、マザー・グースを題材にした、4手連弾のピアノ曲。ラヴェルの友人であるゴデブスキ夫妻の二人の子、ジャンとマリーのために作曲しました。「眠りの森の美女のパヴァーヌ」「おやゆび小僧」「パゴダの女王レドロネット」「美女と野獣の対話」「妖精の園」の5曲からなります。幻想的でかわいい雰囲気が、マザーグースの世界とマッチします。
定価: ¥ 1,995
お店で詳細確認(アマゾン価格: ¥ 1,754)
イメージを拡大  

更新日: 2007年07月10日

これまでのコメント


コメントや絵本の感想を書く!






この情報を次回入力を省略するために保存しますか?