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パパのカノジョは
< 西洋の作家 >
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絵本のデータ |
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テーマ: 母、父、家族の絆
主人公: 女の子 |
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感動度 | 低 |
知識学び度 | 低 |
笑い度 | 中 |
悲しさ度 | 低 |
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ユニーク度 | 高 |
しつけ度 | 中 |
わくわく度 | 低 |
いやし度 | 低 |
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絵の精密さ | 中 |
絵の美しさ | 中 |
絵のかわいさ | 高 |
デザイン性 | 高 |
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ストーリー |
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パパのあたらしいカノジョはかわっている。すごくカッコわるいんだ。パパはカノジョをスイートポテトちゃんなんてよんでいるけど、あたしはなんともよばないもんね。パパのカノジョはサッカーしないし、テレビゲームも、アイススケートもぜんぜん興味なし。野菜ばっかりたべて、髪型はやまあらしのように逆立っている。時々逆立ちしてリラックスしたり、金魚にむかってオペラを歌ったりしている。ご近所さんにはスペイン語で話し、パパにはあかちゃんことばで、はちうえには日本語で話しかける・・・。
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この絵本について |
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女の子の視点から、パパの新しい彼女を観察した絵本です。どのような事情なのかは分かりませんが、絵本にお母さんは出てきません。かわりにパパの彼女が登場します。赤の他人なのに突然生活に入り込んできて、パパとべたべたしている女性に対して、女の子は反感を感じずにはいられないのでしょう。女の子は明らかに嫌な表情を見せながら、あれこれと彼女に関する変な点を列挙します。野菜ばかりたべて、髪型は奇抜で、たまに逆立ちでリラックスして、子供っぽいリクリエーションはせず、時々スペイン語や日本語などを話したり・・・。彼女はいわゆるローフードダイエットやヨガ、語学を趣味とする、今風の考え方に染まった典型な女性なのです。パパとはまったく釣り合っていないし、母親っぽさのかけらもないし、サッカーやゲームの仕方も知らない、つまらない存在なのです。
でもパパの彼女は、ハロウィーンの奇抜な変装を一緒に作ってくれたり、女の子の機嫌がわるいときも無理に笑わせようとしたり質問攻めにしたりしないし、学校の発表会で一番大きな拍手をしてくれるのです。あれこれ命令しないし、くどくど説教もしないし、女の子のことをカッコイイってたくさんほめてくれます。パパはこれまでにも何人か彼女を変えているようですが、今回の彼女はちょっと変わっているけど長続きしています。一人の人間として新しいパパの彼女を受け入れ、女の子は次第に心を開いていきます。
この絵本の裏には、このような状況を受け入れざるを得ない女の子の複雑な心情も感じ取れます。親が恋人を連れ込むと、子供は気を使って家でもリラックスできなくなるし、親も子供に集中できなくなります。弱い立場の子供は、暴力の犠牲になることもよくあります。大抵の場合は、親の一時的なさびしさを紛らわすだけで、子供が犠牲になり、最後には混乱しか残りません。そんな状況を本能で警戒する子供は、親が新しい恋人を連れてくる度に、敵意を持ったり、うらんだりするのでしょう。でもそれは自然な反応です。この絵本では、今回はたまたまよい彼女だったのですが、それまでの彼女達の中には、くどくど説教したり無理に質問攻めにしたりする人もいたことが暗示されています。
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絵本 マッチング |
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| | 『パパのカノジョは』と同じようなタイプの絵本を探します。 | | | この絵本が好きな方にはおすすめの作品です。 |
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更新日: 2007年07月10日
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