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本を読むことの楽しさ発見し、体で体験させてしまうような絵本です。本を読むことはとても大切ですが、無理やり読まされると嫌いになってしまいます。この絵本では、動物園に移動図書館を開いてしまったことをきっかけに、あらゆる動物達が現れて、それぞれのやりかたで本を楽しみつくします。きりんは木の本、コオロギは小さな本、パンダは中国語の本、カワウソ(otter)はハリーポッター(Harry Potter)を、ラマ(llama)はドラマ(drama)の本などなど、それは想像を超えるほど沢山の動物達が登場して、様々なスタイルで読書を楽しみます。
特に動物達が本を読み始めるシーンに入ると、まるでミュージカルが始まったかのように、テンポがよくウィットが効いた歌の歌詞のような文章が続きます。この絵本は世界で最も有名な絵本の一冊である『Cat in the Hat』の著者ドクタースースにささげられていますが、その理由がわかるぐらい、ドクタースース張りの韻を踏んだリズミカルな文章が楽しめます。
最後には色んな動物が自分で本を書き始めるだけではなく、虫たちが詠んだ俳句に対してさそりが鋭く刺すような批評をして回ったり、カバの自叙伝がピューリッツァー賞ならぬズーリッツァー賞(Zoolitzer Prize)を受賞したりします。イラストもカラフルで豪華で楽しく、子供達がこの絵本を読み終わった後には、必ず読書好きに洗脳されていること間違いなしです。
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