おひさまをほしがったハヌマン インドの大昔の物語「ラーマーヤナ」より  < アジアの作家 >  
絵本のデータ
『おひさまをほしがったハヌマン インドの大昔の物語「ラーマーヤナ」より』 おひさまをほしがったハヌマン インドの大昔の物語「ラーマーヤナ」より
(THE STORY OF HANUMAN - from Ramayana, an Ancient Indian Epic)
著者(文章): A. ラマチャンドラン (A. Ramachandran)
著者(絵): A. ラマチャンドラン (A. Ramachandran)
翻訳者: 松居直 (Tadashi Matsui)
出版社: 福音館書店 (1997/11/15)
ISBN: 483401455X
 
ページ数: 32ページ 縦: 195mm 横: 268mm
対象年齢: 5歳ぐらいから  文字数: 少ない
(上記サイズなどの情報はエディションによって違う場合があります)
 
おすすめ度: 
定価: ¥ 840
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  テーマ: 民話、昔話の絵本    主人公: さる、ゴリラ
   感動度 低  知識学び度 低  笑い度 中  悲しさ度 中
   ユニーク度 中  しつけ度 中  わくわく度 中  いやし度 中
   絵の精密さ 中  絵の美しさ 中  絵のかわいさ 中  デザイン性 中
  ストーリー

遠い昔、風の神ワーユーに息子のハヌマンが生まれました。ハヌマンがまだ小さい頃、おひさまを見つけたハヌマンは、その美しさに心を奪われてしまいました。おひさまが欲しくなった風の子ハヌマンは、軽々と空を飛んで、おひさまにどんどん近寄って行きました。驚いたおひさまは大声で助けを呼びました。そのとき神々の王インドラが通りかかり、乱暴なハヌマンに腹を立て、棒でハヌマンを地面にたたき落としました。ハヌマンはそのまま動かなくなってしまいました・・・。

  この絵本について

 インド神話に登場するハヌマンの、誕生と子供時代のエピソードを描いた絵本です。ハヌマンをはじめ、風の神ワーユー、その奥さんのアンジャーナ、1000の目を持つ神々の王インドラ、象のアイラーバタなど、インドの神話に出てくるキャラクターが登場します。ハヌマンはヒンドゥー教の聖典ともなっている古典叙事詩『ラーマーヤナ』に登場するキャラクターです。風神ワーユーと、猿王の妻アンジャーナの元に生まれたとされ、猿として描かれれます。ハヌマンは中国にも伝わり、『西遊記』に登場する孫悟空のモデルになったともいわれています。
 この物語で、乱暴が過ぎるハヌマンは、神々の王インドラによって罰せられ、一時は危篤状態にまで陥ります。でも風神ワーユーによる息子ハヌマンを思う強い気持ちが、ハヌマンを危機から救います。最後に「ハヌマンはたくさん立派なことをしましたが、それはラーマーヤナという物語に書かれています。今もインドの国の人々はハヌマンの物語をとても大切に語り伝えています。」と締めくくられています。
 「ラーマーヤナ」は、これまで数多くの芸術作品、映画などの題材としても取りあげられており、インドのみならず東南アジアの各地にも深く浸透しています。この歴史的、文化的、宗教的にも重要な古典作品に、子供たちが親しみと興味を覚えることができる、導入編のような作品となっています。カラフルでインパクトの強いイラストも印象的です。

絵本 マッチング
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更新日: 2007年03月28日

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