|
捨てられた子猫がサンタさんに助けられ、最後にお友達を見つけるまでを描いた、暖かいクリスマスのお話です。お話もクリスマスにふさわしく癒されるような内容ですが、心温まる優しい雰囲気のイラストも素敵で、特に子猫がとてもいじらしく描かれています。クリスマスに是非一度読んでもらいたいおすすめの一冊です。
子猫は雪の中でもう死にかけていたところをサンタクロースに助けられ、サンタクロースのポケットの中から、子供たちにプレゼントを配り回る様子を眺めます。サンタクロースはあっというまに子供たちの部屋に入り、くつしたに入った子供たちの手紙を読んで、欲しいと書いているおもちゃを入れていきます。そんなサンタクロースの様子が、ポケットに入っている子猫の視点から描かれています。サンタクロースは世界中の子供たちにプレゼントを配るだけに「こんなにはやいので、サンタクロースをみたことがないのもあたりまえです。」と感心するほどのスピードなのです。
サンタクロースが最後にプレゼントを配ったのは、おとなしくて控えめな女の子でした。女の子は子猫と同じようにさびしい思いをしていました。困ったことに、女の子がサンタクロースにお願いしたのは「わたしはおともだちがいないのでさみしいです。ですから、おともだちができるとうれしいです」ということでした。サンタさんは、女の子にすてきなプレゼントを思いつきます。
|