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イエスさま誕生物語のサイドストーリーのようなお話です。イエスさまが誕生した馬小屋の近くに住んでいた女の子カチャが、純粋な心で誕生したばかりの赤ちゃんを喜ばしたいと思い、プレゼントを持ってその場に向かいます。
イエスさまの誕生とプレゼントというと、3人の賢者(学者)のプレゼントを思い出します。星に導かれて東の方からイエスさま誕生の地にやってきて、お祝いに黄金、乳香、没薬をプレゼントしました。それがクリスマスプレゼントの起源になったとも言われています。
一方で、この物語の主人公カチャも、同じように鳥の木の笛、パン、猫の3つのプレゼントを持って行きました。でも、猫は暖かい家に逃げ帰るし、パンはおなかをすかした動物たちにあげてしまうし、木の笛は雪の中に落としてきれいな音がならなくなってしまいました。
3人の賢者の贈り物とは正反対のさんざんな結果になり、カチャは泣きそうになりながら雪の積もった坂をあがります。でも、イエスさまのいる馬小屋に入ったとき、カチャを幸せな気持ちにする、すばらしいことが起こります。
もしかすると、3人の賢者のプレゼントよりももっとすてきで、よりキリスト教の与える精神が伝わるプレゼントかもしれません。クリスマスのプレゼントといえば、絵本ならべでも紹介したオー・ヘンリーの『賢者のおくりもの』も忘れてはなりません。
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