ボールのまじゅつしウィリー  < 西洋の作家 >  
絵本のデータ
『ボールのまじゅつしウィリー』 ボールのまじゅつしウィリー
(Willy the Wizard)
著者(文章): アンソニー・ブラウン (Anthony Browne)
著者(絵): アンソニー・ブラウン (Anthony Browne)
翻訳者: 久山太市 (Taichi Hisayama)
出版社: 評論社 (1998/01/30)
ISBN: 4566003892
 
ページ数: 32ページ 縦: 226mm 横: 226mm
対象年齢: 5歳ぐらいから  文字数: 少ない
(上記サイズなどの情報はエディションによって違う場合があります)
 
おすすめ度: 
定価: ¥ 1,365
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  テーマ: 成長する、がんばる絵本    主人公: さる、ゴリラ
   感動度 中  知識学び度 中  笑い度 中  悲しさ度 中
   ユニーク度 中  しつけ度 中  わくわく度 中  いやし度 中
   絵の精密さ   絵の美しさ 中  絵のかわいさ   デザイン性 
  ストーリー

ウィリーはサッカーが大好き。でもサッカーシューズを持っていない。毎週練習しているけど、一度も選手に選ばれたことも無い。ある日、ウィリーは古い工場のそばで、サッカーのうまい不思議な子に出会った。その子はウィリーに、ふるぼけたシューズを手渡した。次の練習の日、そのシューズをはいたウィリーのプレーはすばらしかった。そして次の土曜日の試合に選ばれたのだが・・・。

  この絵本について

 自分が悪くないときにも、すぐに「すみません、ごめんなさい!」とあやまってしまう、『こしぬけウィリー』のシリーズ第4作目。ウィリーは、サッカーチームの他のメンバーと比べても、体がとても小さくてひ弱な印象のゴリラの子です。性格はまじめな上に几帳面で、歩道を歩くときは、縁起をかつぐためにつぎ目を踏まないように最高に気を使います。家でも階段を必ず数えながら上がったり、夜寝る前や朝起きてからのしたくは、きっちり決まった順序でやらなくては気がすみません。
 そんなウィリーでも、不思議な魔法のサッカーシューズのおかげで、大活躍することになり注目されます。でも、せっかく初めて試合に出るチャンスを得たのに、前の晩になかなか寝付くことができず、朝寝坊してしまいます。歩道のつぎ目を踏むのも関係なく、サッカー場へと大急ぎで走ります。試合には間に合ったものの、不思議な魔法のサッカーシューズを忘れてきたことに気づきます。でも、ウィリーはちゃんとシューズが無くても大活躍することができるのです。もう細かいことを気にすることの無い、一味違ったウィリーにそっと成長を遂げます。
 アンソニー・ブラウン独特の、リアルなゴリラの表情とかわいらしいユーモアを兼ね備えた、不思議な画風のイラストの世界が魅力的です。几帳面でひたむきなゴリラの子は、強い親しみを感じさせ、応援したくなるキャラクターです。サッカーを通じて、不安な気持ち(強迫観念)や劣等感を乗り越える様子をさわやかに、そして想像力豊かに描いています。

英語版→ 『Willy the Wizard

絵本 マッチング
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更新日: 2006年07月11日

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