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エリカ奇跡のいのち
< 西洋の作家 >
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絵本のデータ |
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テーマ: 戦争、社会問題の絵本
主人公: 女の人 |
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感動度 | 高 |
知識学び度 | 中 |
笑い度 | 低 |
悲しさ度 | 中 |
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ユニーク度 | 低 |
しつけ度 | 高 |
わくわく度 | 低 |
いやし度 | 中 |
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絵の精密さ | 高 |
絵の美しさ | 高 |
絵のかわいさ | 低 |
デザイン性 | 中 |
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ストーリー |
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わたしが1944年に生まれたことは確かです。でも、誕生日も、生まれたときにつけられた名前も、どの村で生まれたのかもわかりません。わたしはよく想像します。家も財産もすべて奪われ、家から無理やり追い出され、ユダヤ人強制所に送られたときの両親の気持ちを。何百人のユダヤ人たちと一緒に駅に集められたとき、どんな思いをしたのかを。両親は貨車の中で何時間もひしめき合いながら立ち続け、あかんぼうのわたしをどうするか話し合ったのでしょう。列車がある村を通るとき、お母さんはわたしを外にほおり投げたのです・・・。
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この絵本について |
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第2次世界大戦中にドイツで奇跡的に生き延びた、ユダヤ人女性の感動的なお話です。アメリカで中学校の教師をしているこの絵本の作者が、終戦後50年の1995年に、夏の研究をかねてヨーロッパを旅行している際、エリカという女性と偶然出会いました。エリカとの出会いを語った、「出会い−著者のことば」から始まり、絵本はエリカの物語へと移っていきます。
1933年から1945年までの第2次世界大戦の間に、エリカと同じ民族のユダヤ人が、600万人も殺されました。彼らは銃殺されるか、飢え死にするか、コンクリートの部屋にとじこめられて焼き殺されるか毒ガスで殺されるかしました。エリカはそのことを、「わたしと同じ民族の人たちは空の星の数だけいると、昔からいわれてきました。それらの星の中の600万個が、1933年から1945年までのあいだに流れ星になってしまった。」と表現しています。戦争が最も激化した1944年に強制収容所に送られた両親は、死を宣告されたことを自覚し、わが子だけは生き延びてほしいと、汽車から赤ちゃんだったエリカを外にほおり投げます。「じぶんは「死」にむかいながら、わたしを「生」にむかってなげたのでした。」と、エリカは両親の行為に理解を示し、そして両親に対して深い愛情を込めながら、当時のことを想像して語るのです。両親は低い確率とは知りながら、エリカがなんとか助かる方法として、このことを決断したのでした。
25ページという短い絵本の中に、とても大きなメッセージが凝縮されています。「いま、わたしの家族の樹は、ふたたび根をはり、大きく育っています。」裕福ではないけれど、3人の子どもと夫と共に幸せに暮らすエリカの後姿が、走る汽車を背景にして描かれます。絵が非常に写実的で美しく、前半の強制収容所に送られるシーンは当時の写真を思い出させるグレー調の淡く悲しいイラストで描かれ、一方で、最後の静かに幸せに暮らすシーンはフルカラーで描かれています。そのシーンは、フルカラーであるものの、どんよりした黒い雲が空にかかっています。どれだけ時がたっても、ぬぐいきれない深い悲しみが伝わってきます。
英語版→ 『Erika's Story』
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絵本 マッチング |
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| | 『エリカ奇跡のいのち』と同じようなタイプの絵本を探します。 | | | この絵本が好きな方にはおすすめの作品です。 |
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『絵本 アンネ・フランク』(Anne Frank) マッチ度:
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| 著者(文):ジョゼフィーン・プール 著者(絵):アンジェラ・バレット 翻訳者:片岡しのぶ |
| 出版社:あすなろ書房(2005/4/30) |
定価: ¥ 1,575 →お店で詳細確認(アマゾン価格: ¥ 1,575)
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『ペンキや』 マッチ度:
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| 著者(文):梨木香歩 著者(絵):出久根育 |
| 出版社:理論社(2003/1) |
定価: ¥ 1,365 →お店で詳細確認(アマゾン価格: ¥ 1,365)
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『いつかどんぐりの木が』(Someday a Tree) マッチ度:
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| 著者(文):イヴ・バンティング 著者(絵):ロナルド・ハイムラー 翻訳者:はしもと ひろみ |
| 出版社:岩崎書店(2000/10/31) |
定価: ¥ 1,365 →お店で詳細確認(アマゾン価格: ¥ 1,365)
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『賢者のおくりもの』(The Gift of the Magi) マッチ度:
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| 著者(文):オー・ヘンリー 著者(絵):リスベート・ツヴェルガー 翻訳者:矢川澄子 |
| 出版社:冨山房(1983/12/03) |
定価: ¥ 1,575 →お店で詳細確認(アマゾン価格: ¥ 1,575)
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『ジェニー・エンジェル』(Jenny Angel) マッチ度:
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| 著者(文):マーガレット・ワイルド 著者(絵):アン・スパッドヴィラス 翻訳者:もりうち すみこ |
| 出版社:岩崎書店(2001/4/10) |
定価: ¥ 1,365 →お店で詳細確認(アマゾン価格: ¥ 1,365)
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『あの森へ (児童図書館・絵本の部屋)』
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| クレア・A. ニヴォラ (評論社) |
定価: ¥ 1,365 →お店で詳細確認(アマゾン価格: ¥ 1,365)
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『砂漠でみつけた一冊の絵本』
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| 柳田 邦男 (岩波書店) |
定価: ¥ 1,470 →お店で詳細確認(アマゾン価格: ¥ 1,470)
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『大人が絵本に涙する時』
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| 柳田 邦男 (平凡社) |
定価: ¥ 1,470 →お店で詳細確認(アマゾン価格: ¥ 1,470)
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『月人石―乾千恵の書の絵本 (こどものとも傑作集)』
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| 乾 千恵, 川島 敏生 (福音館書店) |
定価: ¥ 840 →お店で詳細確認(アマゾン価格: ¥ 840)
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『だいじょうぶだよ、ゾウさん』
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| ヴァレリー ダール, ローレンス ブルギニョン (文溪堂) |
定価: ¥ 1,575 →お店で詳細確認(アマゾン価格: ¥ 1,575)
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『木を植えた男』
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| フレデリック バック, ジャン ジオノ (あすなろ書房) |
定価: ¥ 1,680 →お店で詳細確認(アマゾン価格: ¥ 1,680)
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『おかあさんになるってどんなこと (PHPわたしのえほんシリーズ)』
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| 中村 悦子, 内田 麟太郎 (PHP研究所) |
定価: ¥ 1,260 →お店で詳細確認(アマゾン価格: ¥ 1,260)
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『ぼくはだれもいない世界の果てで』
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| M.T.アンダーソン, ケビン・ホークス (小学館) |
定価: ¥ 1,680 →お店で詳細確認(アマゾン価格: ¥ 1,680)
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『おにいちゃんがいてよかった (いのちのえほん)』
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| 永井 泰子, 細谷 亮太 (岩崎書店) |
定価: ¥ 1,365 →お店で詳細確認(アマゾン価格: ¥ 1,365)
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『よあけ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)』
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| ユリー・シュルヴィッツ, 瀬田 貞二 (福音館書店) |
定価: ¥ 1,260 →お店で詳細確認(アマゾン価格: ¥ 1,260)
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いっしょに聞く クラシック音楽(相性の良い音楽) |
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更新日: 2006年08月31日
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