ねむれないよるは  < 西洋の作家 >  
絵本のデータ
『ねむれないよるは』 ねむれないよるは
(Can't Sleep)
著者(文章): クリス・ラシュカ (Christopher Raschka)
著者(絵): クリス・ラシュカ (Christopher Raschka)
翻訳者: 泉山真奈美 (Manami Izumiyama)
出版社: 偕成社 (1997/09)
ISBN: 4032025509
 
ページ数: 32ページ 縦: 228mm 横: 250mm
対象年齢: 3歳ぐらいから  文字数: とても少ない
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おすすめ度: 
定価: ¥ 1,365
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  テーマ: おやすみ絵本(ベッドタイム)    主人公: いぬ
   感動度 中  知識学び度 低  笑い度 低  悲しさ度 中
   ユニーク度 低  しつけ度   わくわく度 低  いやし度 
   絵の精密さ 低  絵の美しさ   絵のかわいさ   デザイン性 
  ストーリー

眠れない夜は、お月様が君を寝ないで見守ってくれる。兄さんが自分のお部屋で寝てしまっても、まだ君の目はぱっちりと開いたまま。父さんが明かりのスイッチを切って、廊下をズンズン歩く音も聞こえる。お父さんもお母さんも、君以外みんな寝てしまって、しーんとしてしまっても、お月様は、君がさびしくしていることを知っている。そして眠ってしまうのを見届けるまで、寝ないで見守ってくれる・・・。

  この絵本について

 眠れないで不安に思う子犬を、お月様が優しく見守ってくれる、暖かな絵本です。シンプルで抽象的な水彩画で、眠れないでさびしい思いをしている子犬の様子を描いています。お父さんとお母さん犬、そしてお兄さん犬は、それぞれのお部屋で、明かりを消して、もう寝てしまっています。主人公の子犬は一番年下なのに、一番遅くまで眠れないでいて、とても心細い思いをします。
 特にアメリカでは、小さい頃から自分の部屋で、一人きりでお休みさせる習慣があるので、この絵本の子犬の気持ちは誰もが経験することなのでしょう。そんな時も、お月様が寝ないで見守ってくれていて、一人ぼっちでさびしい気持ちも全部分かっているのだと、安心させてくれます。お父さんお母さんに甘えない、自立した生き方の初めの一歩をささえる絵本です。そして、お月様にただ見守ってもらうだけでなく、お月様は朝になるとお休みするので、今度は子犬が寝ないでお月様を見守る番であることを最後に伝えます。ページが進むごとに、お月様が左から右へ少しずつ移動していくのですが、それが眠れない夜の長さをうまく表現しています。

英語版→ 『Can't Sleep

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更新日: 2006年08月23日

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