あいにいくよ、ボノム  < 西洋の作家 >  
絵本のデータ
『あいにいくよ、ボノム』 あいにいくよ、ボノム
(BONHOMME)
著者(文章): ロラン・ド・ブリュノフ (Laurent de Brunhoff)
著者(絵): ロラン・ド・ブリュノフ (Laurent de Brunhoff)
翻訳者: 伏見操 (Misao Fushimi)
出版社: 講談社 (2005/1/20)
ISBN: 4061892460
 
ページ数: 43ページ 縦: 229mm 横: 217mm
対象年齢: 3歳ぐらいから  文字数: 少ない
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おすすめ度: 
定価: ¥ 1,575
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  テーマ: その他    主人公: クリーチャー、おばけ
   感動度 中  知識学び度 低  笑い度 中  悲しさ度 中
   ユニーク度 中  しつけ度 低  わくわく度 低  いやし度 
   絵の精密さ 中  絵の美しさ 中  絵のかわいさ   デザイン性 
  ストーリー

山のてっぺんの木の横には、頭に長いとげが生えたボノムがいます。エミリが彼に会いにいくと、ボノムはちょっとはずかしそうに、一緒にあそんでくれました。エミリがボノムと一緒に楽しい時を過ごしていると、なかなか帰ってこないエミリを心配した両親が市長さんに連絡しました。そしてボノムは警官につかまって、おりに入れられてしまいました・・・。

  この絵本について

 父ジャン・ド・ブリュノフの「ババール」シリーズを継いで、新しいババールシリーズを二代目として描き続けるロラン・ド・ブリュノフによる、1965年に出版された作品です。イラストは赤と黒のみ使って、墨絵のように繊細な濃淡をつけてみずみずしく描かれており、とても二色と思えないほどの表現力を感じさせます。フランスの絵本らしい、センスがよくおしゃれな雰囲気の絵本です。
 ボノム(フランス語で、小さな男の子の意味だそうです)という、山のてっぺんの木の横にすむちょっとかわったいやし系の生き物が主人公です。ボノムは何も語りませんが、その愛らしい行動から、女の子のエミリが気に入り、すぐに仲良くなって遊びます。でも変わった生き物というだけの理由でおりに入れられ、不自由な思いをします。最後はひっそり山に帰っていきます。
 同じフランスの作品「おばけのバーバパパ(1970年)」の原型になったのではないかと思われるほど、内容やキャラクターが似ています。また、自らもシリーズを続ける「ババール」の第一作目『The Story of Babar』(父ジャンの作品)とも強い関連を感じます。ババールが森から都会に来てまた森に帰っていくところが、ボノムが山から町に降りてきてまた山に戻る展開と似ています。しかしながら、ババールが都会色に染まって森の王様になる一方で、ボノムは町での生活を少し楽しむも、結局は「あたまのせん」をおいて、元の山に戻るのです。エミリもその後ボノムに会うためには、山に自分で出向きます。ババールとはまったく違ったメッセージが伝わってきます。

絵本 マッチング
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定価: ¥ 1,700
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更新日: 2006年05月08日

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