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グラフィカルできれいなイラストのポップアップ絵本(飛び出す絵本)の数々で有名な、チャック・マーフィーによる代表作の一つです。1から10まで数を数えて覚えるためのカウンティング・ブックです。まずページを開くと白黒の2色のみで、大きな数字のみが目に入ります。大きな数字をめくるととたんにカラフルナしかけが飛び出すしくみになっており、そのコントラストが高い効果を出しています。1から10までしかけには一つ一つテイストの違った個性的な動物たちが登場し、数を進むたびに別の世界に移るような感覚になります。ポップアップの技法もすべて違った手法を使って楽しませてくれます。他のポップアップ絵本にはない、洗練された美しさを備えており、プレゼントに格好の一品です。
「1」を下にめくると、カラフルな熱帯地方のカエルがこちらに飛び出します。「2」を右にめくると、美しいオオハシ鳥が2ひき飛び出します。「3」の下にあるレバーを左から右に動かすと、きれいな色をした3匹の個性的なコガネムシが滑り出てきます。「4」をめくると4つの色の違うイスが立ち上がり、それぞれの上にはそれぞれの格好をした黒猫がのっています。「5」をめくると、色んな形と色の貝殻が飛び上がります。「6」をめくると、大きいのから小さいのまでいろんなサイズの犬が、しっぽをこちらに向けて振ってくれます。「7」の左にあるレバーを左に引っ張りだすと、7ひきの熱帯魚が左右から飛び出します。「8」をめくると、カラフルな8匹のチョウチョが出てきます。「9」をめくると、9匹のオウムやセキセイインコが飛び出します。最後に「0」をひっぱると中から「1」がでてきて「0」とあわせて「10」なになり、まわりには10人の色んな人種の子供たちが楽しそうに飛び出します。
「色」を学ぶバージョンの『びっくりいろあそび』もおすすめです。カラフルな動物たちが美しく、完成度が高くて部屋に飾っておきたい作品です。作者のチャック・マーフィーが「今まで作った作品のなかで一番難しかったのは」とインタビューで聞かれたとき、この絵本の「緑色」のページ(緑色のへびが小さなスペースから絵本いっぱいににょろりと滑り出るしかけ)だと答えていました。本当にカラフルで、芸術作品のようです。
→ びっくりいろあそび
→ とにかくすごい「飛び出す絵本(ポップアップ)」を厳選
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