The Story of Babar: the Little Elephant  < 洋書絵本-英語 >  
絵本のデータ
『The Story of Babar: the Little Elephant』 The Story of Babar: the Little Elephant
(ぞうのババール)
著者(文章): ジャン・ド・ブリュノフ (Jean de Brunhoff)
著者(絵): ジャン・ド・ブリュノフ (Jean de Brunhoff)
出版社: Random House Childrens Books (1937/09/12)
ISBN: 0394805755
 
ページ数: 48ページ 縦: 29mm 横: 21mm
対象年齢: 3歳ぐらいから  文字数: ふつう
(上記サイズなどの情報はエディションによって違う場合があります)
 
おすすめ度: 
定価: ¥ 1,746
アマゾンで詳細確認(価格: ¥ 1,959)
紀伊国屋書店BookWeb
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  テーマ: 冒険、探偵、わくわく絵本    主人公: ぞう
   感動度 中  知識学び度 中  笑い度 中  悲しさ度 低
   ユニーク度 中  しつけ度 中  わくわく度 中  いやし度 中
   絵の精密さ 中  絵の美しさ 中  絵のかわいさ   デザイン性 
  ストーリー

大きな森の中に、象の子ババールとお母さん、それに仲間達が幸せにくらしていました。ある日悪い狩人に、ババールのお母さんは撃ち殺されてしまいます。ババールは森を離れ、ある町にたどり着きました。そこには広い通りに車やバスが走っており、着飾った紳士がおしゃべりしていました。ババールにとってはまったく新しい世界だったのです。優しい人間のおばあさんに助けられて、ババールはどんどんと立派になっていきました・・・。

  この絵本について

 1931年にババールシリーズの生みの親、ジャン・ド・ブリュノフによって発表されたシリーズ第一作目です。4歳と5歳の息子のために妻のセシルが話した子象のお話に、画家だったジャンがイラストを描き絵本として完成させました。ジャンはババールシリーズを6冊発表するものの、1937年に38歳の若さにて結核で亡くなります。しかし、シリーズは長男のロランが引き継ぎ現在まで続いています。親子2代によって同じキャラクターのシリーズが描かれることは、大変めずらしいことです。
 やはり第一作目だけあって、かなりディテイルまで描きこまれた48ページもの力作です。ババールの起源を知ることが出来ます。ハンターに母親を殺され森から抜け出したババールは、人間の町でやさしいお金持ちのおばあさんに助けられ、森に帰って来たときには王様として迎えられるという話です。悲しみから立ち直り、成長して元の場所に帰ってくるという、絵本の鏡のようなハッピーエンディングのストーリーです。ババールが町でショッピングしたり、写真を撮ったり、おいしいお食事をして、車を乗り回すという、当時ではうらやましいようなブルジョア的な待遇を受ける様子が、かわいらしいイラストで無邪気に描かれています。フランスの絵本らしく、動物と人間が何の違和感も無く生活している様子や、ストレスは感じさせずにセンスとテンポの良い展開が繰り広げられるところが魅力的です。
 ただ、内容には時代的な制約からか、マイナスの批評を受けることもあります。フランスのアフリカなどへの植民地支配に対する態度を、顕著に暗示する内容が描かれていると言われるのです。ババールは原始的な森からやってきて、通りや車やバスを見て感動し、洋服で立派な格好をした紳士にあこがれます。しっかりした教育も受け、文明のない森に帰ると英雄となって、国の王となるのです。すべての要素が植民地支配を正当化するような内容とマッチしてしまいます。ただ、それほどに深い意図は明らかに感じられず、時代的な考え方の(幸せの捉え方)制約に過ぎないと思います。そのため一つの童話として読むと、すんなりと楽しむことができるはずです。

→ 日本語版 『ぞうのババール―こどものころのおはなし

ぞうのババール シリーズ(日本語書籍)
ぞうのババール シリーズ(洋書)

絵本 マッチング
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  フランスの現代作曲家として大変有名なプーランクが、1945年に作曲した「ぞうのババール」の音楽です。従姉妹の子供達がババールに夢中になっているのを見て、これに音楽をつけることを思い立ったそうです。

1. 『子象ババールのお話』
2. 『ある日、ババールは、いつものように』
3. 『何日かたって、疲れきったババールは、町に出た』
4. 『だけどババールは幸せじゃない』
5. 『ところで、森の中では象たちがアルチュールとセレストを探していた』
6. 『同じ日、象の王様が森を歩いているとちゅうで』
7. 『おそう式がすむと、新しい王様を決めようと年よりが集まった』
8. 『ババールの結婚式』
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  マ・メール・ロワは、マザー・グースを題材にした、4手連弾のピアノ曲。ラヴェルの友人であるゴデブスキ夫妻の二人の子、ジャンとマリーのために作曲しました。「眠りの森の美女のパヴァーヌ」「おやゆび小僧」「パゴダの女王レドロネット」「美女と野獣の対話」「妖精の園」の5曲からなります。幻想的でかわいい雰囲気が、マザーグースの世界とマッチします。
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  100曲以上の交響曲を残し「交響曲の父」と呼ばれるハイドン。その中でも最も有名な交響曲の一つです。古典派の大変均整が取れ完成された音楽の中に、「驚愕」の要素(第2楽章の突然のフォルテッシモ)が楽しい交響曲です。
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  「紳士が淑女を踊りに誘い、華やかなダンスが終わった後で、二人は互いに挨拶を交わして別れる」という筋書きに沿って、華やかな舞曲が繰り広げられます。もともとは1819年に愛妻のために作曲された「華麗なるロンド」というピアノ曲でした。現在ではベルリオーズによる管弦楽バージョンにより有名になっていますが、ピアノのバージョンで聴くことで、原曲の軽快さや愛らしい雰囲気を楽しむことができます。
定価: ¥ 3,000
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更新日: 2006年04月05日


絵本のなかの英単語


 level 1 trunk 3ページ目ぞうの鼻。木の幹の意味もあります。
 level 1 setting-up exercises 19ページ目柔軟体操。
 level 3 marabou bird 29ページ目アフリカハゲコウ。(コウノトリの一種)
 level 2 coronation 40ページ目戴冠式、即位式。ババールは象の国の王様になりました。
 level 2 dromedary 41ページ目ひとこぶラクダ。
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