オーケストラの105人  < 西洋の作家 >  
絵本のデータ
『オーケストラの105人』 オーケストラの105人
(The Philharmonic Gets Dressed)
著者(文章): カーラ・カスキン (Karla Kuskin)
著者(絵): マーク・シーモント (Marc Simont)
翻訳者: 岩谷時子 (Tokiko Iwatani)
出版社: 不明 (1995/11/10)
ISBN: 4915777154
 
ページ数: 48ページ 縦: 230mm 横: 180mm
対象年齢: 5歳ぐらいから  文字数: ふつう
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おすすめ度: 
定価: ¥ 1,680
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  テーマ: ユーモア、ナンセンス絵本    主人公: 色んな人間、人間その他
   感動度 低  知識学び度 中  笑い度 中  悲しさ度 低
   ユニーク度   しつけ度 低  わくわく度 中  いやし度 中
   絵の精密さ 中  絵の美しさ 中  絵のかわいさ   デザイン性 
  ストーリー

日が沈み外はだんだん寒くなっていくころ、ある105人の人々は仕事に向かうため着替えの最中でした。多くの人はシャワーをあび、お風呂に入る人もいました。鼻歌を歌う人もあれば、バブルバスに入る人もいました。シャワーからあがると、乾かしたりひげをそったり、下着をつけたり、長袖そでや半袖を着て、靴下と・・・。105人の個性的なオーケストラ団員たちは、それぞれ準備をしてコンサートホールへと向かい、演奏会ではみごとに一体となって音楽を奏でます。

  この絵本について

 オーケストラの演奏会に行くと、才能豊かな演奏家たちが神業のように一つの交響曲を作り上げる様子を見ることができます。そんな贅沢な娯楽の1つであるオーケストラの団員たちを主人公として絵本にしてしまうという、贅沢でゆとりのある行為に感動してしまいます。この絵本は豊かさと平和の象徴のような存在です。
 演奏中は一体化して見えるオーケストラ団員も、105人それぞれ個別の生身の人間です。演奏会前はお風呂にはいって、ひげをそって、それぞれ好みの違う下着を着て、年齢・性別・家族構成などみんな違っています。その着替えと準備の過程が細かく描かれており、とてもユニークな絵本となっています。お風呂やシャワーではだかの状態からはじまり、どんどん服を身に着けたり髪を整えたりしながら準備をすすめ、105のドアから105通りの方法でコンサートホールにたどり着けば、一体化してすばらしい演奏を繰り広げるのです。
 家を出る前は、お父さんやお母さん、夫、妻、子供、ペットなど色んな人に「いってきます」と言い出かけるのです。そんな様子を見ていると、立派な音楽を奏でる演奏家たちでも、実はみんなと同じ一人の人間なのだということが伝わってきます。

絵本 マッチング
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マッチ度:   
  テムズ河で王侯貴族が舟遊びをするために作曲したとされるため、「水上の音楽」という名前がつきました。そのためバロック時代のエンターテイメント的な贅沢な音楽であり、トランペットやホルンなどの明朗な響きとヘンデルの巧みな音楽技術が相まって、バロック時代を代表する名作となりました。
定価: ¥ 1,529
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更新日: 2006年01月28日

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