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三つの金の鍵−魔法のプラハ
< 西洋の作家 >
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絵本のデータ |
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テーマ: 冒険、探偵、わくわく絵本
主人公: 男の人 |
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感動度 | 中 |
知識学び度 | 高 |
笑い度 | 低 |
悲しさ度 | 低 |
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ユニーク度 | 高 |
しつけ度 | 低 |
わくわく度 | 高 |
いやし度 | 中 |
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絵の精密さ | 高 |
絵の美しさ | 中 |
絵のかわいさ | 低 |
デザイン性 | 高 |
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ストーリー |
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歴史上ずっと、訪れる人に街の鍵を渡すならわしが続いてきた。特別な客には二つの鍵を、とりわけ特別な客には三つの鍵を・・・。男の乗った熱気球は嵐に流されて、尖塔の立ち並ぶ大きな街に降り立った。それは彼が生まれ育ったプラハの街のようだ。街には人っ子一人いない。まだ昔住んでいた家までの道を覚えているだろうか。そして着いた彼の家には、三つの錆びた南京錠がかかっている。黒猫に導かれ三つの鍵を探し出す旅に出た・・・。
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この絵本について |
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中世の文化の中心地として栄え、美しく壮麗な歴史的建物の立ち並ぶプラハ。街全体が世界遺産に登録されており、「黄金の都」「建築博物館の街」などとも呼ばれています。東西南北のヨーロッパ文化の合流点として1200年にわたる苦難と繁栄の歴史が刻まれています。音楽などの文化とも関連の深い都市で、モーツァルトがオペラ「フィガロの結婚」で大成功を収め、ドヴォルザークやスメタナなどの作曲家のゆかりの地も多い、ウィーンと並ぶ音楽の都です。
そんなプラハの町の魅力を、中世の三つの有名な伝説と三つの鍵を掛け合わせて、幻想的に豪華に表現しつくした絵本です。絵本から本当に伝説の人物の霊が飛び出してきそうなほど、不気味でシュールな雰囲気に満ちています。中世のまじないをかけられた巻物のような存在感を出す、立派に装丁された絵本です。
人っ子一人いないプラハの街全体が迷路のようになっていたり、建物から人間の顔が浮き出たり、顔から体から全部本で出来た図書館員や、果物や野菜で出来た不気味な人間など・・・異様な雰囲気をかもし出しています。これらのイラストは中世マニエリスムを代表するジュゼッペ・アルチンボルドの絵画に霊感を得たものだと思われます。
三つの伝説というのは、カレル橋を建てた中世騎士「ブルンツヴィーク」の伝説、ユダヤ人を守るために作られた人造人間「ゴーレム」の伝説、そして1490年に天才天文学者「ハヌシュ」によって作られたプラハを象徴する天文時計の伝説です。三つの伝説の巻物と三つの鍵を手にして、主人公が少年時代の家に入ることができるまでを描きます。その主人公は、プラハで生まれ育った著者本人なのです。この絵本はニューヨークタイムズ・ブックレビュー年間最優秀絵本にも選ばれています。
ちなみに、ゴーレムの伝説に関しては、コールデコット賞を受賞した『Golem』がおすすめです。デイビッド・ウィスニーウスキーによるプラハの街とゴーレムの伝説の切り絵によるイラストが圧巻です。中世プラハの伝説の数々は、作家の高い創作意欲をかきたてるようです。
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絵本 マッチング |
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| | 『三つの金の鍵−魔法のプラハ』と同じようなタイプの絵本を探します。 | | | この絵本が好きな方にはおすすめの作品です。 |
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更新日: 2006年02月17日
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