| かいじゅうたちのいるところ < 西洋の作家 > | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 絵本のデータ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| テーマ: 子供は楽しい、たくさん遊ぶ 主人公: 男の子 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| ストーリー | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ある晩、マックスはオオカミのぬいぐるみを着ていたずらを始めました。怒ったお母さんは「この怪獣!」と言うと、マックスも負けずに「お前を食べちゃうぞ!」と言い返しました。マックスは夕飯抜きで寝室に放り込まれました。すると寝室には木が生え出し、森や野原になりました。そこへ波が押し寄せ、マックスは船で1年と1日航海し、着いたのは怪獣たちのいるところ・・・。 |
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| この絵本について | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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この作品は1964年度コールデコット賞を受賞し、傑作として西洋絵本を代表する一冊とされています。絵と文書が互いに補い合って、子供の素直な気持ちと自由な想像の世界を展開させています。この絵本がすぐれている原因はいくつもあるのでしょうが、最も顕著な特徴は完成された構成だと思います。現実から空想の世界へ行ってまた現実に戻ってくるという、基本的な A→B→A の三部形式になっています。しかしただの三部形式ではなくて、現実と空想の対比がとても巧みです。例えば現実では余白もあってゆとりのある画面構成なのですが、空想の世界に入るにしたがって余白いっぱいにイラストが描かれ、迫力が増していくところなどです。その上、主人公の少年マックスの感情の移り変わりが、絵本に方向性を生み出しています。怒って、たくらんで、不安で、恐がって、楽しんで、さびしくて・・・。最後に「安心する」現実の世界に戻ってくるところが、三部形式を意味あるものにしています。 |
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| 絵本 マッチング | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| いっしょに聞く クラシック音楽(相性の良い音楽) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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更新日: 2005年12月12日
これまでのコメント
たまたま今日うちのブログを書いてこちらを見ると・・・同じ絵本を紹介していて驚きました。
>自己中心的を特徴とする子供視点そのままで描かれています。
そっか〜、確かに。私とは違う視点で書かれている感想にやっぱり感心してしまいました。すごく納得。
あと、このおはなしが「オペラ」になってるとは知りませんでした。
このブログの特徴にぴったりの絵本でもあったんですね。
これもTBさせてもらいますね。
投稿者 まこりん : 2005年12月13日 10:05
その通りなのです!ちゃんと作者のモーリス・センダックも参加してオペラにしていました。音楽でも3部形式は(ソナタを含め)基本なので、音楽的にもインスピレーションを与え安い絵本なのだと勝手に思っています。
投稿者 管理者 : 2005年12月14日 12:34
はじめまして。newsongsと申します。
ものすごいサイトで驚きました!
素晴らしい分析と、音楽との融合性の提示に脱帽です。
私のところなど恥ずかしいのですが
TBさせていただきます。
これからも勉強しにまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
お時間ありましたら、私の絵本ブログにもお立ち寄りくださいませ。
投稿者 newsongs : 2005年12月17日 08:45
はじめまして。素敵なコメントをいただき、大変ありがとうございます。newsongsさんのサイトの解説では子供の立場に立ってのコメントだけでなく、『センダックの絵本論』まで研究されていてとても勉強になりました。やっぱり子供の空想の持つ大切さを実感すると同時に、最後には現実にちゃんと戻ってきているところが大切ですね。(同じコメントを「えほんのまいにち」に書き込みました。)
投稿者 管理人 : 2005年12月18日 15:50




















