ふたりのぶとうかい−ウェーバー音楽より  < 日本の作家 >  
絵本のデータ
『ふたりのぶとうかい−ウェーバー音楽より』 ふたりのぶとうかい−ウェーバー音楽より
著者(文章): 筒井敬介 (Keisuke TsuTsui)
著者(絵): いわさき ちひろ (Chihiro Iwasaki)
出版社: 講談社 (2005/07/15)
ISBN: 4062667843
 
ページ数: 25ページ 縦: 250mm 横: 262mm
対象年齢: 5歳ぐらいから  文字数: ふつう
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おすすめ度: 
定価: ¥ 1,575
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  テーマ: 愛情や恋愛の絵本    主人公: 男の子
   感動度 中  知識学び度 低  笑い度 中  悲しさ度 低
   ユニーク度 低  しつけ度 低  わくわく度 中  いやし度 
   絵の精密さ 中  絵の美しさ   絵のかわいさ   デザイン性 
  ストーリー

男の子は木の陰から、今夜舞踏会が開かれるお屋敷をうらやましそうにのぞいています。そのとき門番のおじさんが、男の子をつかまえようと追いかけてきました。すばしっこく逃げた男の子の目の前が急に緑色になり、そこに白い服を着た女の子が立っていました。男の子は女の子の耳に手をあてて、いつも聞いているワルツをきかせてあげました。二人は手をつないでくりりんりとまわりながらおどります・・・。

  この絵本について

 この絵本は、有名な作曲家ウェーバーの「舞踏への勧誘」という名曲を元にしています。この曲はワルツ風の舞曲ですが、ちょっとした物語の筋書きがついており、舞踏場の華やかな光景が描写されています。まず、紳士が淑女にワルツを踊りましょうとさそい、初めははにかみがちの淑女もやがて打ち解け、踊りを受け入れます。そして、二人の華やかなダンスが繰り広げられ、踊りが終わったあとで互いに挨拶をして別れるというものです。
 この絵本は、「舞踏への勧誘」をベースにしているものの、主人公は男の子と女の子で、水の上を踊ったり、花、魚、庭のベンチまで踊って、幻想的でより楽しげな物語になっています。音楽の雰囲気がよくつたわってきます。音楽は10分ほどの長さなので、絵本と一緒に聞くと最大に雰囲気を味わうことができます。

「いわさきちひろ・名作えほん」シリーズ

絵本 マッチング
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  「舞踏への勧誘」は、もともとは愛妻のために作曲されたピアノ曲「華麗なるロンド」でした。ピアノのバージョンで聴くことで、原曲の軽快さや愛らしい雰囲気を楽しむことができます。
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  ヴァイオリンなど弦楽器のみで合奏するセレナードです。通常のオーケストラに含まれる金管楽器や打楽器などアクセントの強い楽器が含まれていないので、チャイコフスキーらしい優雅さやメロディーの豊かさをさらに強く味わうことができます。4楽章形式の作品であり、ロシア民謡のメロディーが使われたり、ワルツ、エレジーの楽章があったりと表情豊かなので、満足いくまでチャイコフスキーの情感の世界に浸ることができます。
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  メンデルスゾーンはシェイクスピアの戯曲『真夏の夜の夢』に霊感を受け、この戯曲のようなメルヘンチックで幻想的な序曲を作曲しました。後に戯曲の付随音楽として全12曲を作曲、その中には結婚式の曲としては世界一有名な結婚行進曲が含まれます。全曲を通してメンデルスゾーンらしい、美しく繊細で想像力をかきたてる曲ばかりで、「真夏の夜の夢」のファンタジーに入り込んでしまいます。
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  誰もが聞いたことのあるメロディーで始まる、セレナードの代名詞となっている曲です。セレナードは小夜曲とも訳され、交響曲や協奏曲よりも軽くて楽に聞くことができる器楽の合奏曲です。華やかで優雅な雰囲気がモーツァルトの雰囲気にぴったりなので、モーツァルトの代表作としても必ず取り上げられます。
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更新日: 2005年10月24日

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