赤い蝋燭と人魚  < 日本の作家 >  
絵本のデータ
『赤い蝋燭と人魚』 赤い蝋燭と人魚
著者(文章): 小川未明 (Mimei Ogawa)
著者(絵): 酒井駒子 (Komako Sakai)
出版社: 偕成社 (2002/01)
ISBN: 4039651006
 
ページ数: 48ページ 縦: 190mm 横: 190mm
対象年齢: 小学生から  文字数: 多い
(上記サイズなどの情報はエディションによって違う場合があります)
 
おすすめ度: 
定価: ¥ 1,470
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  テーマ: ファンタジー、夢の世界    主人公: 妖精、人魚
   感動度 中  知識学び度 低  笑い度 低  悲しさ度 
   ユニーク度 低  しつけ度 低  わくわく度 低  いやし度 中
   絵の精密さ 中  絵の美しさ   絵のかわいさ 中  デザイン性 
  ストーリー

人間に心も姿も似ているというのに、冷たい、暗い、気の滅入りそうな北の海の中で、人魚はさびしく暮らしていました。せめて子供には、にぎやかで明るく暮らして欲しいと思い、子供を陸の上に産み落としました。蝋燭屋を営む老夫婦に育てられた人魚の子は、おとなしく利口な娘に育ちました。娘が絵を描いた蝋燭は人気となり、老夫婦は喜びました。しかしある香具師が娘が人魚であることを聞きつけ、年寄り夫婦に大金で娘を買う話を持ちかけます・・・。

  この絵本について

 人魚を主人公とする童話『赤い蝋燭と人魚』(大正十年)を底本とした絵本です。日本童話の傑作だけにすばらしい情景描写に富んでおり、北の暗くさびしい海や、蝋燭の灯る夜のお宮などが、まるで現実に目の前に浮かんでくるようです。その独特の暗い雰囲気を持つお話に、現在最も注目される絵本作家の酒井駒子さんによる濃厚で幻想的な絵が加わわることで、読者は完全に物語りに引き入れられます。表現力の高いイラストでありながら、人魚以外の登場人物は描かず、読者の想像力の広がりを妨げることはありません。
 人間というのは世界一人情があってやさしい。人間というものは、かわいそうなものや頼りないものは決していじめたり、苦しめたりすることはない。そう聞いていた母親人魚は、子供の幸せを願って人間に子供をたくします。でも、読者は人間が別の一面も持っていることを知っているので、人間へのイメージに違和感を感じさせられます。そして、その違和感が正しいことが、最後には証明されることになります。金銭のためには、いとも簡単に冷酷な悪魔になれるのです。そして、裏切りを受けた純真な心を持つ静かな人魚は、恐ろしいほどに不気味な恨みの力に火を灯します。

絵本 マッチング
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  チャイコフスキーはオーケストラ曲で有名で、室内楽曲は5曲しか作曲していません。それながらこのピアノ三重奏曲は、チャイコフスキーの代表作の一つであり、ピアノ三重奏曲としても最高傑作とされています。サブタイトルの「偉大な芸術家の想い出のために」が指す芸術家は、親友で当時大御所のピアニスト兼作曲家ルービンシュタインのことです。チャイコフスキーは彼の厳しい批評を時に憎み、同時に深い尊敬をいだいており、最後には強い友情を感じていました。彼の死で深い悲しみにくれたチャイコフスキーは、この非常に悲劇的で甘美なメロディーを生み出しました。
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ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 作品27の2「月光」 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827)作曲 『ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 作品27の2「月光」』
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  後に詩人レルシュターブが、月夜の湖のさざ波に浮かぶ小舟のようだと表現したために「月光」という名前がついたのもわかるように、静かで美しい第1楽章から始まる、言わずと知れた名曲です。
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交響曲第6番ロ短調op.74「悲愴」 ピョートル・チャイコフスキー(1840-1893)作曲 『交響曲第6番ロ短調op.74「悲愴」』
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  チャイコフスキー自身「自分の最高傑作になるであろう」と言いつつ作曲された、自他共に認める最高傑作です。彼の最後の交響曲でもあり、自らのレクイエム(死者のためのミサ曲)といわれるほど、内面から湧き上がる激しい悲しみに満ちた曲です。通常華やかに終わるはずの交響曲の最終楽章も暗く静かに終わりを告げ、その余韻がさらに深い悲愴の感情を与えます。チャイコフスキー独特の美しい旋律が随所に聞かれます。
定価: ¥ 1,800
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レクイエムop.48 ガブリエル・フォーレ(1845-1924)作曲 『レクイエムop.48』
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  フォーレのレクイエムはクラシック音楽の中でも最も癒す力の強い作品と思います。レクイエム(死者へのミサ曲)はフォーレの他にモーツアルト、ヴェルディー、ブラームスなどが有名ですが、フォーレのレクイエムは中でも最も美しい作品です。
定価: ¥ 2,039
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更新日: 2005年12月23日

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