ねずみじょうど  < 日本の作家 >  
絵本のデータ
『ねずみじょうど』 ねずみじょうど
(A Dumpling That Rolled Down into the Mice's Paradise - An Old Tale of Japan)
著者(文章): 瀬田貞二 (Teiji Seta)
著者(絵): 丸木位里 (Iri Maruki)
出版社: 福音館書店 (1967/03/01)
ISBN: 4834002594
 
ページ数: 28ページ 縦: 262mm 横: 187mm
対象年齢: 5歳ぐらいから  文字数: ふつう
(上記サイズなどの情報はエディションによって違う場合があります)
 
おすすめ度: 
定価: ¥ 840
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  テーマ: 民話、昔話の絵本    主人公: ねずみ
   感動度 低  知識学び度 中  笑い度 中  悲しさ度 低
   ユニーク度 中  しつけ度   わくわく度 中  いやし度 低
   絵の精密さ 低  絵の美しさ 低  絵のかわいさ 低  デザイン性 低
  ストーリー

むかしあるところに、貧乏なおじいさんとおばあさんがいました。ある日おじいさんは、おばあさんが作ったそばもちを持って芝刈りに出かけました。昼になったのでそばもちを食べようとつつみを広げたら、そばもちが坂をころころころげ落ち、小さな穴に落ちてしまいました。おじいさんががっかりしていると、穴からねずみが出てきました。ねずみはおじいさんにそばもちのお礼をしたいと、穴の中の世界へと招待します・・・。

  この絵本について

 昔話の定番で、「おむすびころりん」として良く知られています。おじいさんがたまたま落としてしまったそばもちがねずみに喜ばれ、御礼に金貨をどっさりともらうという、夢のような御伽噺です。お話はそこでは終ってしまわず、さらに欲深い隣人が同じことをしようとして、大失敗する姿が痛快です。欲のために盲目に真似をしようとすると失敗するのは真理ですから、大変説得力があって、現代まで語り継がれる原因となったのでしょう。起承転結がはっきりしていて、しかも地上の現実の世界と、地下のねずみの世界とのコントラストが、このお話をより魅力的にしています。
 この絵本の絵は、この昔話の雰囲気にとてもマッチした、丸木位里さんによる日本画です。ここまで自由で力強いタッチの絵は現代の絵本ではほとんど見かけません。形もがたがたで、色もにごっていますが、絵を味わえる人には、特にねずみの世界の表現がおもしろいのではと思います。

絵本 マッチング
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定価: ¥ 1,000
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更新日: 2005年10月28日

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