いつかどんぐりの木が  < 西洋の作家 >  
絵本のデータ
『いつかどんぐりの木が』 いつかどんぐりの木が
(Someday a Tree)
著者(文章): イヴ・バンティング (Eve Bunting)
著者(絵): ロナルド・ハイムラー (Ronald Himler)
翻訳者: はしもと ひろみ (Hiromi Hashimoto)
出版社: 岩崎書店 (2000/10/31)
ISBN: 4265068022
 
ページ数: 30ページ 縦: 260mm 横: 215mm
対象年齢: 5歳ぐらいから  文字数: ふつう
(上記サイズなどの情報はエディションによって違う場合があります)
 
おすすめ度: 
定価: ¥ 1,365
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  テーマ: 別れや死、不幸の絵本    主人公: 自然、木
   感動度   知識学び度 中  笑い度 低  悲しさ度 中
   ユニーク度 低  しつけ度   わくわく度 低  いやし度 
   絵の精密さ 中  絵の美しさ   絵のかわいさ 中  デザイン性 中
  ストーリー

アリスがいつも散歩に出かける「ひろびろ原っぱ」の端っこには、みんなの思い出がいっぱいにつまった大きなどんぐりの木が生えています。ところがある春、どんどん葉っぱが茶色になり弱っていきます。ずっとそこにあると思っていたどんぐりの木は、誰かが捨てた化学薬品によって死んでいこうとしています。そこでアリスにいい考えが浮かびます。

  この絵本について

 大きく存在感のある木は見ているだけで美しく、人々を癒してくれます。木陰でランチをしたり、本を読んだり、葉っぱのあいだから雲を眺めたり・・・。みんなが生まれる前からあって、永遠にそこにあると思われる木が急に弱っていく姿が、思ったより悲しいのです。悲しみを乗り越えて希望を見つけ出す方法を、やさしく教えてくれます。これほどにやさしい、別れをテーマにした絵本はありません。
 水彩で描かれた景色が美しくて、まるでさわやかなそよ風や木漏れ日を肌で感じる気がします。この絵本で唯一汚いところといえば、大きな木の根元に化学薬品を捨てた、誰か分からぬ人の行為だけです。木を守ろうと協力する人々、なんとかしたいと考える主人公の女の子アリス、悲しむおかあさん、みんな純粋な気持ちの持ち主です。

絵本 マッチング
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更新日: 2005年08月28日

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